15才 僕たち 結婚します
君が

泣きながら

僕の携帯に

かけてきた

どうしたの

猫の ゆりが

死んだの

そうなんだ

ボクなんか

13の 冬に

母さんが

天国に 行った

涙が 出ないくらい

ショックだった

でも ボクの母さんのために

泣いた

猫なんか

殴り殺したい

そんな

夜の闇を

見てきた

君は

猫のために

泣ける

お嬢さん育ち

なんだね
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