怖がり少女と吸血鬼
 

そう考えながら、階段を降りてキッチンに行く。



ま、どうせ一人だから…

作っても自分しか食べる人いないしね。


そう思いながら、自虐的に笑う。


今日はめんどくさいから簡単なやつでいいや。



もう、数時間前までの恐怖はすっかり薄れていた。


鼻歌を歌いながら、簡単な夕食を作る為にキッチンにたつ。








―――カタン



…?
なんか落っこちた?


 
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