怖がり少女と吸血鬼













簡単な夕飯を済ませ、只今後片付け中。


その間、黒沢くんとエルは起きる気配ナシ。


疲れてるのかな。

あたしは毛布を持ってきて、二人にかけてあげた。




「ん…」


わわっ!!

黒沢くん起きちゃう!?


ちょっと慌てたけど、また黒沢くんから規則正しい寝息が聞こえてきたから、一安心。


よかった…

実は、まだ黒沢くんはちょっと苦手…


怖いし。
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