怖がり少女と吸血鬼
幸か不幸か、明日は学校はお休み。

イコール、

この吸血鬼サマたちと、1日中一緒にいるわけで…



「うーん…」


だいぶ慣れたけど、この人たちは人間じゃない。

まだ、完全に恐怖心はなくなっていない。


でも、なぜだか…

恐怖心の心の奥で、


―もっと仲良くなりたい―


って、思っている自分がいた。






複雑…
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