マリッジ×鬼ごっこ☆
「だって、凌河が彼女連れてきたことなかったし、しかもこんなにカワイイなんて!!」


彼女なの?


私?


本当に?


私が彼女でいいの?


「瑠香、部屋行くぞ。」


「へっ?」


「『へっ?』じゃなくて、部・屋!」


凌河に手を引かれ歩き出した。


「ごゆっくり!瑠香ちゃん!」


「あ、はい!」


美人なお母さんだったなぁ〜。


優しそうだし。


凌河は、お母さん似?


絶対そうだ!


「ついた。」


「ふぇ?」


「またお前は、妄想の世界にトリップしてた?」


「妄想じゃないっ!」


「ふ〜ん。」


あ、今バカにした!


むかつく!!!!!



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