【中編】彼女の本音と彼氏の事情
彼氏の事情③
「陸斗、碧を....」


俺は、陸斗を睨みながら視線を碧にもっていくと碧が寝ていた。


「陸斗、飲ませたのか?」

すかさず、遥人が陸斗に聞いた。


「あぁ。だって、まさかこんなんなるなんて思わないよ。しかも、飲むペースが早くなってさ。止めても聞かなくて.....」



陸斗は、苦笑い。


「陸斗、碧に手を出してないよね。」


由香が怪しむように聞いた。


「当たり前だろ?俺、彼女いるし。」


陸斗は、ニカッと笑った。
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