【中編】彼女の本音と彼氏の事情
「碧は、俺を好き?」
「....うん。好き。」
戸惑いながらも答えた。
「俺も好き。」
えっ?
空耳?
まさかの言葉にそう思ってしまう。
だって、初めて瞬に言われたから。
「嘘?」
やっぱり、聞き返してしまう。
「はっ?嘘で言わんだろ。」
瞬が目を細めた。
「だって、初めて聞いたから。」
「あれ?そうだっけ?」
瞬って、天然?
なわけないよね。
たまたまかな?
「私、嫌われてると思ってた。」
「なら、来ねぇよ。」
そうなんだよね。
瞬って、そんな性格。
だから、不思議だった。
けど、自信がなくて聞けなくて。
「....うん。好き。」
戸惑いながらも答えた。
「俺も好き。」
えっ?
空耳?
まさかの言葉にそう思ってしまう。
だって、初めて瞬に言われたから。
「嘘?」
やっぱり、聞き返してしまう。
「はっ?嘘で言わんだろ。」
瞬が目を細めた。
「だって、初めて聞いたから。」
「あれ?そうだっけ?」
瞬って、天然?
なわけないよね。
たまたまかな?
「私、嫌われてると思ってた。」
「なら、来ねぇよ。」
そうなんだよね。
瞬って、そんな性格。
だから、不思議だった。
けど、自信がなくて聞けなくて。