砂に書いたアイラブユー
作を打つのに精一杯だ。


 毎日忙しい日が続く。


 短い春は終わり、また何かと蒸し暑い夏が訪れている。


 僕は五月に入って、急に暑くなり出し、半袖シャツに着替えた。


 そして自宅でパソコンのキーを叩き続ける。


 淡々とした日々が過ぎていった。


 だが、季節は移り変わっていく。


 無情なばかりに……。
< 106 / 119 >

この作品をシェア

pagetop