砂に書いたアイラブユー
 つい数週間前の夏の夜のように過ごしにくくなく、遠慮なしに交わる。

 
 吐息が漏れ出るのを具に聞き取りながら、僕たちは性交し続けた。

 
 互いに納得行くまで……。


 そして満たし合えるまで……。


 






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