砂に書いたアイラブユー
 若い証拠だった。
 

 大学生で、エネルギーは有り余っていて、僕も奈々もきつさを感じない。


 それに疲れを覚えれば、少し寝転がるだけで癒されるのだ。


 僕たちは高校野球のテレビ中継を聞きながら、食事を取り続けた。

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