無限のつばさ
…彼のそんな日々が続くこと1年、2年…10年…20年、そして、30年が経った後…
…その夜、彼はいつも通り星空を眺めていた。そして、彼が夜空に向かって吠え始めると無数に光る星から一の閃光を見た…。彼はその閃光を目で追うと違う星から閃光が出てきた。彼はいつも以上にしゃがれ声を上げ、尻尾を立てながらくるくる回っていた…。
…世界は変わろうとしている…
それはどうか定かではないが、彼の中で何かが起こる気がしたのは確かである…。