開かない窓
「え?」
『少しは気を抜けっていってんの。身体壊したら元も子もないだろ?ほら、深呼吸して。吸って……吐いて……』
と言うと、晃は突然深呼吸をやり始めた。
「…………?」
『は?何見てんだよ!俺1人で馬鹿みたいじゃね!?お前もやれって!このままだと俺ただの痛い子だぞ!!」
「わ、悪い……」
俺がジッと見ていると、顔を真っ赤にした晃が怒鳴ってきた。なんか、相当恥ずかしかったらしい。
仕方なく、よく解らないまま流されるように、蓮と深呼吸を始めた。
すぅ~ーーはぁ~ーーすぅぅ~ーーはぁぁ~
確かに、最初は少し恥ずかしかった【高2男子が二人仲良く並んで深呼吸の図】が、やりだすと少しずつ疲れが抜けていき、除々に気分が良くなっていく。
『少しは気を抜けっていってんの。身体壊したら元も子もないだろ?ほら、深呼吸して。吸って……吐いて……』
と言うと、晃は突然深呼吸をやり始めた。
「…………?」
『は?何見てんだよ!俺1人で馬鹿みたいじゃね!?お前もやれって!このままだと俺ただの痛い子だぞ!!」
「わ、悪い……」
俺がジッと見ていると、顔を真っ赤にした晃が怒鳴ってきた。なんか、相当恥ずかしかったらしい。
仕方なく、よく解らないまま流されるように、蓮と深呼吸を始めた。
すぅ~ーーはぁ~ーーすぅぅ~ーーはぁぁ~
確かに、最初は少し恥ずかしかった【高2男子が二人仲良く並んで深呼吸の図】が、やりだすと少しずつ疲れが抜けていき、除々に気分が良くなっていく。