開かない窓
冷蔵庫を開けると、ひんやりと心地よい冷気が流れてきた。俺は中からミネラルウォーターの入ったペットボトルを取り出し、ボトルを持ったまま窓辺へ向かうと、窓を大きく開けた。
それと同時に眩しい日差しと生暖かい空気が一気に入り込んでくる。
俺は慌てて窓を閉めた。これからさらに気温が上がってくるのかと思うと、果てしなく絶望的になってきた。
(エアコンそろそろ新しくしようかな~)
ふと、備え付けのエアコンを見ながら思った。このエアコン、つけたらブイィィィィー!と頻繁に不快な警告音を発し、時々冷風がピタッ。と止まる。
そんな半人前以下の働きしかしないクセに、電気代だけはご丁寧に人一倍奪っていきやがるのである。これが人間なら確実に訴えている所だ。
それと同時に眩しい日差しと生暖かい空気が一気に入り込んでくる。
俺は慌てて窓を閉めた。これからさらに気温が上がってくるのかと思うと、果てしなく絶望的になってきた。
(エアコンそろそろ新しくしようかな~)
ふと、備え付けのエアコンを見ながら思った。このエアコン、つけたらブイィィィィー!と頻繁に不快な警告音を発し、時々冷風がピタッ。と止まる。
そんな半人前以下の働きしかしないクセに、電気代だけはご丁寧に人一倍奪っていきやがるのである。これが人間なら確実に訴えている所だ。