あの日々に

アタシは慶汰が好きだけど


慶汰には彼女とか


居るんじゃないの・・・？


「俺・・・・さぁ。


　ずっとお前のこと好きだった。」


え・・・。


アタシは頭が真っ白になった。


「お前と出会ってから


　今まで忘れたことなんか


　１度もねぇよ・・・。」


意味が分からなくなった。


「でも・・・慶汰は


　モテてたじゃん。


　なんでアタシなんか。。。」


「馬鹿！お前だからだろ？


　俺がお前に気持ち


　伝えられなかったのも


　お前が俺を避けるように


　なったからだよ！」


そういえば・・・


アタシは慶汰に嫌われたくないと


避けていた。


なにやってんだろアタシ。。。


「俺はお前が好きなんだ。


　もうお前を置いて行ったりしねぇ


　俺。自分の夢だけ追いかけて


　東京行った。けど


　お前が忘れられなかったし


　他の奴に取られたくなかった。


　だからデビューしたら


　お前を迎えに行こうって

　
　ずっと決めてた。」


そう言って慶汰は


アタシに


キスをした。