あの日々に
。。。嬉しかった。


嬉しすぎて死んじゃいそうだった。


今まで届くはずもなかった想いは


風に乗り君に届いた。


「アタシだって


 ちっちゃい時から


 好きだったよ!」


そう言ってキスで返した。




「お前・・・彼氏とか


 居るのか・・・?」


ちゃんと今なら伝えられる。


「居るよ。言い訳はしない。


 けどアンタに叶う男

 
 じゃないよ。


 だから別れるよ。」


彼は涙を拭き言った。


「俺と東京で暮らさないか?」


「・・・もうアタシを


 1人にしないでよね」


そう言ってアタシは


慶汰に飛びついた。


「おぅ!ぜってぇ


 離さねぇよ^^」











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