あの日々に

届かぬ想い

アタシは


幼稚園の頃から


アイツが好きだった。


小学に入学しても


中学に入学しても


高校でも・・・


だけど


アイツは


モテる。


幼馴染だと


周りに知られただけでも


他の女の子達は


アタシに


目をつけてきた。


だから


好きだなんて


絶対に


言えるわけがない。


言ったら


虐められる


そしたら


大好きな慶汰まで


アタシを


離れていくだろう


そんなこと


絶対に嫌だった。
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