あの日々に
「そっか。今日は


 楽しかったよ。じゃぁな」


彼は寂しそうだった。


「ぅん。アタシも楽しかった。


 じゃぁね。」


そう言い残しアタシは


駅までの暗闇を1人で


歩いていた。





駅に着くと


あまりの人の多さに


混雑していた。


そこでアタシは


見つけてしまった。


すごくすごく


懐かしい


記憶が一気に


蘇る。
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