★俺様主人とパシリちゃん☆
「貰ってて?なんだよ」
意地悪く笑う庵くん
「…私の…チョコが、…みんなと一緒が…っ!やだったの!!」
庵くんの手が止まった
「…はぁ…はぁ…」
声を我慢していたから息が辛い
た…助かった???
「……」
ニヤリと庵くんが笑ったような気がした私
「ナナのチョコは特別だもんな?ごめんなぁ?」
………か…可愛い
「ぅん…私もごめんね?チョコ…」
私は庵くんにチョコをあげた
庵くんはその場で食べ始めた
そこまでは、よかった…
「ナナ、エロいぃ」
ちゆぅ
チョコが口の中にあるのに、私にキスをした庵くん
「ふぅ!!」
生チョコだったから、舌を通じて甘い味がした
「ナナのチョコうまい♪」
「…」
私は庵くんの顔をぼーと見ている
「その顔…ヤバい」
私に襲いかかる庵くん
「!?」
「ナナの体チョコ味になるな?」
そう言うと私の体を舐める庵くん
「ひぁ!…っっ!」
「声だすなよ?俺止まんなくなる……」
冗談はやめて!!!
「…!…!……!!!」
必死に口に手を当てて声を我慢する
「やっぱ、とまんねぇわ…」
ダメでしょ!!?
「庵くん…ここじゃ駄目ぇっ…やめて?」
「ここじゃ駄目ってことは、家ならいいんだ♪」
「!はぅ!違うよ!!」
私の話は聞き入れられず………
だから、違うんだってーーーー!!!!
「帰るぞ!」
ひぇー…………
お家で甘く甘く食べられたナナちゃんでした☆
よかった、よかった
「よくなーい!!!」