★俺様主人とパシリちゃん☆
「汚れてるんだろ?汚れてるのヤダよなぁ?」
ズキンと私は心が痛くなった
庵くんは私を離す
寂しいよ……
私は地べたに座り込んだ
庵くん………
ぎゅ…
私は庵くんのズボンの裾をしっかりと掴んだ
「…離せよ」
「ふぇ……ふぇぇぇぇぇん!!」
「!!!!?」
「ふぇぇぇぇぇぇ……っく……」
子供みたいに泣く私
「…はな……離れたくないぃ………庵くん…がいないと………私っひくぅ…」
「……」
ひょい
庵くんは私を抱き上げる
「俺がいないと?何??」
「…っく…庵くんが…いないと……死んじゃうよぉぉ………」
「……よく出来ました」
ちゆっ………
「んぅ……んん…」
とろけちゃうくらいに、甘いキス
「…い……おり……くん…」
「……喋んな?……」
私は腕を庵くんの首に巻き付ける
「…何?……積極的じゃん………?」
私は庵くんの優しいキスに酔っていた
「……もっと……して……??」
「!!!」
私の爆弾発言
「……ナナも舌…絡めろよ………」
庵くんの要求を素直に聞き入れる
「…んぅぅ……」
初めてで良くやり方がわからない
頑張って庵くんの舌に絡み付いた
「ナナ、エロい……」
キスの後に庵くんが言った
「…ち、違うよぉ……」
冷静になった私は庵くんにいじられっぱなし
「もっとして??って、可愛いなぁ?」
「………」
何も言えない
「…俺を拒否るなんて、いい度胸だよな」
ひっ!
怖いよぉ