★俺様主人とパシリちゃん☆
「…私の体…汚れてるんだよ?」
「ナナは俺が綺麗にしてやるよ♪」
「………うぅ…」
恥ずかしい
「…ナナは、俺がドンくらい好きなんだよ?」
「…え」
「言わねぇと、置いて帰るぞ」
「…やだよ!!!」
庵くんはニッコリと笑った
「じゃ、言え?」
…どのくらいって……
「大好きがたくさん!」
「!フハハ!!」
…庵くんが、声だして笑ってる
「…じゃぁ、庵くんは?」
「?何が?」
手を繋いでいるから、暖かい
「私のこと、どれくらい好き?」
「………」
何も言わない庵くん
「…庵くん?」
すると私の耳元まで体を曲げて優しく囁いた
「この手…離したくねぇし、ナナのこと死んでも離したくねぇな…」
「!!」
「…好き、大好きじゃ足りない、」
「…」
「ナナ?愛してる」
とびっきり優しくて甘い笑顔を私に見せた
「……」
「だから、俺はナナを逃がさねぇから…」
とってもナナちゃんに、ぞっこんラブな、庵くんでした☆