理想の結婚【2】
「有方さん!?」


「果穂ちゃん、
俺と付き合ってくれ!!」


「えっ!?」


「ちゃんと言ってなかったから・・・」


抱きしめて顔を見えないけど、
果穂ちゃんの表情はなんとなくわかった。


「はい。」


一言、そう返事をした。


俺は果穂ちゃんの目を見て、
ゆっくりとキスをした。








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