ダーリンは王子様★
◆地味王子バンザイ?
―――――――――
蒼井は呼吸が止まってんじゃないかってくらい微動打にしなかった。
コイツひいてる?
ひいてるよな。
そりゃ憧れの人がこんなモサイ格好にボロサンダルって…
信じたくない現実!
みたいな?
「ちょっと~アンタら家の前で何油売ってんの!?帰ってきたなら早く夕飯………」
姉貴!
こんなときにタイミング悪く玄関の扉を開ける姉貴。
3人の視線は一斉に姉貴へと集まる。
「…あ。アナタ、もしかしてさっき電話で定期届けに来てくれるって言ってた子?」
定期!?
どういうこと!?
「はいっ!そうです!」
「わざわざありがとね~☆ほら政宗!アンタもお礼言いな。」
「えぇ!?あぁ…?ありがとうございます…」
いやいやなんでお礼!?
「遠いのにわざわざありがとうね!」
「いえいえとんでもないですっ!」
「あがってお茶でも飲んでってよ。」
「ちょ!姉貴!」
何言ってんのこの人!正気!?
「いいんですかっ!?ありがとうございますっ☆」
いやいや!
あがんのかよ!
アンタ遠慮しなよ、ちょっとは!
「はい!アンタら二人もボサッとしないでさっさと中入る!」
も~なんなの!
急展開に全然ついていけないんですけど!
蒼井は呼吸が止まってんじゃないかってくらい微動打にしなかった。
コイツひいてる?
ひいてるよな。
そりゃ憧れの人がこんなモサイ格好にボロサンダルって…
信じたくない現実!
みたいな?
「ちょっと~アンタら家の前で何油売ってんの!?帰ってきたなら早く夕飯………」
姉貴!
こんなときにタイミング悪く玄関の扉を開ける姉貴。
3人の視線は一斉に姉貴へと集まる。
「…あ。アナタ、もしかしてさっき電話で定期届けに来てくれるって言ってた子?」
定期!?
どういうこと!?
「はいっ!そうです!」
「わざわざありがとね~☆ほら政宗!アンタもお礼言いな。」
「えぇ!?あぁ…?ありがとうございます…」
いやいやなんでお礼!?
「遠いのにわざわざありがとうね!」
「いえいえとんでもないですっ!」
「あがってお茶でも飲んでってよ。」
「ちょ!姉貴!」
何言ってんのこの人!正気!?
「いいんですかっ!?ありがとうございますっ☆」
いやいや!
あがんのかよ!
アンタ遠慮しなよ、ちょっとは!
「はい!アンタら二人もボサッとしないでさっさと中入る!」
も~なんなの!
急展開に全然ついていけないんですけど!