ダーリンは王子様★
「じゃあ蒼井さん、決まりっと…種目は?」
「バスケット!」
「はい…バスケットっと……他には誰かいませんかー?」
よしっ!
バスケットで決ーまり♪
「へぇ~ユカリンってバスケ出来んだ!」
「まぁね、昔ちょっとカジってたことがあってさ。」
カッコつけて言ってみる。
「もしや中学んときバスケ部だったとか!?」
「いや中学はテニス部だよ☆」
「だったらテニスやれや!!」
「だってテニス地味なんだもん。バスケのほうが楽しそうじゃん。」
「本当にバスケ出来んの?」
「ちっちっちー☆香奈ちゃんなめてもらっちゃ困るよ。一応あたし小学生んときミニバスやってたんだから!」
「へぇ。」
「万年補欠だったけど☆」
「才能ゼロじゃん!」
こうしてあたしはほぼ初めてのバスケに出場することになった。
放課後、
校舎にほとんど人が残っていないことを確認してから別館へ向かう。
4階に足早にあがり、生徒会室の前をしゃがんで通過。
………忍者かあたしは。
コンコンコン。
「はーい。」
しゃがんだままドアを開ける。
「蒼井!」
「シッ!静かに!」
四つん這いでVIPルームへと侵入!
「ふぅ☆成功成功♪」
「なにやってんの。」
「バスケット!」
「はい…バスケットっと……他には誰かいませんかー?」
よしっ!
バスケットで決ーまり♪
「へぇ~ユカリンってバスケ出来んだ!」
「まぁね、昔ちょっとカジってたことがあってさ。」
カッコつけて言ってみる。
「もしや中学んときバスケ部だったとか!?」
「いや中学はテニス部だよ☆」
「だったらテニスやれや!!」
「だってテニス地味なんだもん。バスケのほうが楽しそうじゃん。」
「本当にバスケ出来んの?」
「ちっちっちー☆香奈ちゃんなめてもらっちゃ困るよ。一応あたし小学生んときミニバスやってたんだから!」
「へぇ。」
「万年補欠だったけど☆」
「才能ゼロじゃん!」
こうしてあたしはほぼ初めてのバスケに出場することになった。
放課後、
校舎にほとんど人が残っていないことを確認してから別館へ向かう。
4階に足早にあがり、生徒会室の前をしゃがんで通過。
………忍者かあたしは。
コンコンコン。
「はーい。」
しゃがんだままドアを開ける。
「蒼井!」
「シッ!静かに!」
四つん這いでVIPルームへと侵入!
「ふぅ☆成功成功♪」
「なにやってんの。」