ダーリンは王子様★
「香奈ちゃん、宿泊研修ってなに?修学旅行とは違うの?」
「修学旅行は2年でしょ。宿泊研修は、まぁ簡単に言うとー、あれだよ、修学旅行の短い版みたいな。修学旅行が約1週間近くあるとしたら宿泊研修は2泊3日。」
「え!?たったそれだけ!?」
「来年また行けるんだからいーじゃん。」
「そうだけどさぁ~…」
「研修場所は京都、奈良。」
「ありきたりだなぁ。」
「定番っちゃ定番だよな。あたし中学の修学旅行も京都行ったんだけど。」
「で、実は、今年は特例なんだが学校側の色んな事情で2年生も同じ日にちに修学旅行に行くことになった。場所は京都・大阪・兵庫。」
「えーっっ!!」
勢いよく立ち上がる。
「……なんだよ、蒼井。」
「タダさん…もしや、2年生と京都の日にちがかぶってるなんてミラクルは……」
「お前ホントそういうとこだけやたらと勘が鋭いな……蒼井の言うとおり、実は京都の日にちが2年とかぶってるんだ。」
「よっし……キタ――――――!!」
「あの、うるさいからお前ちょっと黙ってて。てか座って。」
「はい!」
大人しく席につく。
「だから京都散策で2年に会うことが多いと思うがくれぐれも問題だけは起こすなよ。特に蒼井っ!」
「なんであたしー!」
タダっちに名指しで氏名される。
「及川しっかり見といてくれな。」
「あーい。」
なぜ香奈ちゃんに頼む!!
「修学旅行は2年でしょ。宿泊研修は、まぁ簡単に言うとー、あれだよ、修学旅行の短い版みたいな。修学旅行が約1週間近くあるとしたら宿泊研修は2泊3日。」
「え!?たったそれだけ!?」
「来年また行けるんだからいーじゃん。」
「そうだけどさぁ~…」
「研修場所は京都、奈良。」
「ありきたりだなぁ。」
「定番っちゃ定番だよな。あたし中学の修学旅行も京都行ったんだけど。」
「で、実は、今年は特例なんだが学校側の色んな事情で2年生も同じ日にちに修学旅行に行くことになった。場所は京都・大阪・兵庫。」
「えーっっ!!」
勢いよく立ち上がる。
「……なんだよ、蒼井。」
「タダさん…もしや、2年生と京都の日にちがかぶってるなんてミラクルは……」
「お前ホントそういうとこだけやたらと勘が鋭いな……蒼井の言うとおり、実は京都の日にちが2年とかぶってるんだ。」
「よっし……キタ――――――!!」
「あの、うるさいからお前ちょっと黙ってて。てか座って。」
「はい!」
大人しく席につく。
「だから京都散策で2年に会うことが多いと思うがくれぐれも問題だけは起こすなよ。特に蒼井っ!」
「なんであたしー!」
タダっちに名指しで氏名される。
「及川しっかり見といてくれな。」
「あーい。」
なぜ香奈ちゃんに頼む!!