ダーリンは王子様★
「確かに、俺はあゆのことが好きだった。きっと離れてる間も頭のどこかにあゆはいたハズだった。でも、久し振りに会ったらなんだか違うなと思った…。」
「…違う?」
「今でもあゆのことは好きだけど、それは恋愛感情としての好きじゃなくて、人間として、尊敬する幼馴染みとして好きっつーか…そんな感じ…。」
尊敬……
あたしがあゆみさんをスゴいと憧れる気持ちと同じってこと?
「だから、あゆとは何でもないただの幼馴染みに戻ったし、俺に好きな人なんていないの。分かった!?勝手に勘違いして勝手に暴走してたけどさ。」
「…それ、本当ですか?」
「ホントホント。つーか、なんでお前にこんなプライベートな話をしてんだ俺は…」
王子はもうあゆみさんのことは好きじゃなくて、今好きな人もいない…
あたしの勘違い!
て、ことは…
「あたしは王子と付き合える可能性が限り無く近くなったってコトですよね!?」
「なんでそうなる!」
ヨカッタ…
ヨカッタ。
どうしよう…
ホッとしすぎて…
涙が…
「おい…なんで泣いてんだよ。」
「いや…なんか…安心したら急に目からダイヤモンドが…てへへっ♪」
「泣きながら笑うな。気持ち悪い。つーか俺が泣かせてるみたいだろーが!」
「むしろそのとおりですよ…うわーん!うれしいよお~…」
「子どもかお前は。」
「…違う?」
「今でもあゆのことは好きだけど、それは恋愛感情としての好きじゃなくて、人間として、尊敬する幼馴染みとして好きっつーか…そんな感じ…。」
尊敬……
あたしがあゆみさんをスゴいと憧れる気持ちと同じってこと?
「だから、あゆとは何でもないただの幼馴染みに戻ったし、俺に好きな人なんていないの。分かった!?勝手に勘違いして勝手に暴走してたけどさ。」
「…それ、本当ですか?」
「ホントホント。つーか、なんでお前にこんなプライベートな話をしてんだ俺は…」
王子はもうあゆみさんのことは好きじゃなくて、今好きな人もいない…
あたしの勘違い!
て、ことは…
「あたしは王子と付き合える可能性が限り無く近くなったってコトですよね!?」
「なんでそうなる!」
ヨカッタ…
ヨカッタ。
どうしよう…
ホッとしすぎて…
涙が…
「おい…なんで泣いてんだよ。」
「いや…なんか…安心したら急に目からダイヤモンドが…てへへっ♪」
「泣きながら笑うな。気持ち悪い。つーか俺が泣かせてるみたいだろーが!」
「むしろそのとおりですよ…うわーん!うれしいよお~…」
「子どもかお前は。」