ダーリンは王子様★
「おにー。お客さんきたよ。同じ高校の女の子。」
「は!?うそ!」
イスから立ち上がり、近くの窓から外を確認する。
確かにいる…
あの制服はウチの高校…
てかなんで朝っぱらからいんの!?
こっち全っ然用意出来てないから!
「あの様子、告白に来たみたいだよ?」
弟の総司(小6)が冷静に分析するように言った。
「ちょ…ちょちょちょ…どうしよ…」
「おにー少しは落ち着きなよ。それでもホントに王子様なの?」
「ほっとけ!今は任務時間外なんだよ!」
ボサボサの髪の毛をかきむしる。
「なに小娘ひとりに慌ててんのよアンタ。あたしが直接言いに行ってあげようか?弟は今モサイ姿で全く出来ないピアノの練習をしてるとこだって♪」
「アホか!状況がややこしくなんだろうが!」
「は!?うそ!」
イスから立ち上がり、近くの窓から外を確認する。
確かにいる…
あの制服はウチの高校…
てかなんで朝っぱらからいんの!?
こっち全っ然用意出来てないから!
「あの様子、告白に来たみたいだよ?」
弟の総司(小6)が冷静に分析するように言った。
「ちょ…ちょちょちょ…どうしよ…」
「おにー少しは落ち着きなよ。それでもホントに王子様なの?」
「ほっとけ!今は任務時間外なんだよ!」
ボサボサの髪の毛をかきむしる。
「なに小娘ひとりに慌ててんのよアンタ。あたしが直接言いに行ってあげようか?弟は今モサイ姿で全く出来ないピアノの練習をしてるとこだって♪」
「アホか!状況がややこしくなんだろうが!」