君の声、僕の歌姫
「1体カウントしそびれていたか」
「今はそんな事関係ないでしょ!?」
暢気なハルトに、すかさずキルシュが突っ込みました。
2人は余裕そうに見えていましたが実際は余裕ではありませんでした。
こうも立て続けに来る事が初めてだったのでしょう。
体力が長続きしなかったのです。遡る事30分前の事でした。
同じようにゴーレムを倒し終えた時の出来事です。
「あ、力が切れた」
「もう流石に石を殴ったりするのは無理かもー……」
ハルトとキルシュに異変が起きました。
ハルトは札の力を使いきり、キルシュはゴーレムを殴る事へ痛みを感じていました。
「今はそんな事関係ないでしょ!?」
暢気なハルトに、すかさずキルシュが突っ込みました。
2人は余裕そうに見えていましたが実際は余裕ではありませんでした。
こうも立て続けに来る事が初めてだったのでしょう。
体力が長続きしなかったのです。遡る事30分前の事でした。
同じようにゴーレムを倒し終えた時の出来事です。
「あ、力が切れた」
「もう流石に石を殴ったりするのは無理かもー……」
ハルトとキルシュに異変が起きました。
ハルトは札の力を使いきり、キルシュはゴーレムを殴る事へ痛みを感じていました。