君の声、僕の歌姫
「…………んー?」
「どうしたの? ラウト」
「いや。何でも……」
一方とある町中にいるラウト達一行。天気は雲1つない快晴でした。
ペンダントを見てみると元の透き通った色になったかと思えば、
すぐに赤になり、赤になったと思えば透き通った色に。
その繰り返しで石が点滅していたのです。
『微妙に危険って所だろう。本当に危険ならば真っ赤に染まる』
突然降り注ぐフェネルの声にもラウトはすっかり慣れてしまいました。
しかし今は返事は出来ません。キルシュ達がいるからです。
「どうしたの? ラウト」
「いや。何でも……」
一方とある町中にいるラウト達一行。天気は雲1つない快晴でした。
ペンダントを見てみると元の透き通った色になったかと思えば、
すぐに赤になり、赤になったと思えば透き通った色に。
その繰り返しで石が点滅していたのです。
『微妙に危険って所だろう。本当に危険ならば真っ赤に染まる』
突然降り注ぐフェネルの声にもラウトはすっかり慣れてしまいました。
しかし今は返事は出来ません。キルシュ達がいるからです。