堂々美女と下僕男子?
2時過ぎに目が覚めた。

佳恋さんはぐっすり寝ているようだ。

言っていた通り、

これでは部屋を出られない。

手が震えている。

布団にくるまって

何も考えないようにしていたが、

苦しい。

常盤は俺を監視している。

俺のせいで遠藤は死んだ。

俺のせいだ。
< 79 / 130 >

この作品をシェア

pagetop