泣き虫

彼からの電話後も、私は泣きわめき暴れまわった。

そのせいで、部屋はめちゃくちゃ、のどは枯れて目と顔はパンパン。


昨夜から何も口にしていない、だがお腹は不思議と空かない。

沸き上がるのは彼に対しての怒りと悲しみだけ。
それを糧に今の私は生きてるのだと感じた。
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