現代戦国時代2
メールを送り終わり、俺は自分の机の引き出しを引いた。
 
中には、茶色の封筒が一つ転がっている。
 
「いよいよ、こいつを使う時が来たみたいだな」
 
封筒を開き、中から一枚の万札を取り出す。
 
今までいろいろと我慢した成果。
 
たったの一万だが、こいつがあれば、俺は奴らの策略を打ち砕きに出られる。
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