現代戦国時代2
白夜は後ろに大きく飛翔し、寺の入り口の屋根に立った。
 
「風に目を奪われたな!!」
 
白夜の足元には由利が寝転んでいた。
 
「由利!!てめえ……本当の目的はそれかよ!」
 
慶次は顔を真っ赤にして、白夜に詰め寄る。
 
「はっ……いい加減、貴様等にも戦場に出てきてもらわないとな?なぁ、上杉謙信?」
 
「くっ……卑怯な!?」
 
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