現代戦国時代2
やわらかな時間だ。
このゲームを始めてからは戦いの日々だったからだろう。
心が落ち着く感じがした。
「兄ちゃん……槍を使うんだね?」
「あ?ああ。まあ、ぼちぼちな」
「すごいねー。僕、力弱いからご飯運んでばかりだよ」
小太郎は腕まくりをして、小さな力こぶを見せてくれた。
プルプル震える腕が、何とも言えず、可愛らしく見えた。
「ははは。小太郎はまだ子どもだから仕方ないさ」
「そうかあ……じゃ、いつかは兄ちゃん槍を教えてくれる?」
「ああ、もちろん」
このゲームを始めてからは戦いの日々だったからだろう。
心が落ち着く感じがした。
「兄ちゃん……槍を使うんだね?」
「あ?ああ。まあ、ぼちぼちな」
「すごいねー。僕、力弱いからご飯運んでばかりだよ」
小太郎は腕まくりをして、小さな力こぶを見せてくれた。
プルプル震える腕が、何とも言えず、可愛らしく見えた。
「ははは。小太郎はまだ子どもだから仕方ないさ」
「そうかあ……じゃ、いつかは兄ちゃん槍を教えてくれる?」
「ああ、もちろん」