現代戦国時代2
「だったら、俺がもう一度変えてやるよ。慶次」
 
「ははは……勝てるもんか。俺はお前を殺すつもりだからな」
 
慶次の武器が黒くにごったオーラのようなものをまとっている。
 
「宝玉?」
 
「さあな!!」
 
黒くにごったオーラ。
 
俺はこれに見覚えがある。 

闇雲だ。
 
「お前……」
 
「ははは……」
 
慶次の邪悪な笑いと闇雲のようなオーラに俺は頭がおかしくなりそうだ。
 
今までのしてきたことも、全て偽物だったのか?
 
「どうした、幸村…今にも死にそうな顔だな?」
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