強引彼氏


両校が入場している最中だった



比呂いた!!



「比呂!!」



私はフェンスにしがみつき、大声で名前を呼んだ



比呂はこっちに気がついた




「ゴメンね比呂ッ私・・・」



え・・・




『がんばれ』




口ぱくで確かにそういった



「っがんばれ!!比呂ッッ」




たぶん今までで一番大きな声だったと思う




すると比呂は満面の笑みでこちらに向かってピースをした






FIGHT…




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