隣の翼くん!
翼くんを、押し倒していた。


「好きなの・・・好きなのよ・・・」


明らかに、翼くんは困っていた。

私の手をつかみ、“離せ”といって起き上がる。


「バカいうなよ・・・俺は葵に恋愛感情なんかないんだよ」

「それ、アタシを断るって意味でしょ? 断るなら条件付きよ」

「その条件、守るから・・・今の話はチャラな、チャラ」


すぅ・・・と深呼吸をした。

自分でも、今からする行為にためらいがある。


「SEX」

「は??」

「断るなら、あたしとしてよ。」

「バカいうなよ・・・お前はバカだ・・・」

「約束したわよね?条件守るって」


そう言って、翼くんをもう1回押し倒した。

無理やり、キスをした。

でも、そのキスはちっとも気持ちよくなかった。


「本当にやるのか?葵」

「あ・・・当たり前じゃない」

「後悔するまえに、やめたほうがいいと思う」

「うるさい・・・!」


ボタンをぷち・・・ぷち・・・はずしていく。

そして、翼くんの制服も・・脱がしていく。


「なぁ、やったら、断っていいんだよな?」

「当たり前」

「じゃ、俺からやらしていただきます」

「へ?」


素早く脱がされ・・・

私の体が濡れてゆく。


2人が重なったとき・・・私はすごく幸せだった。

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