隣の翼くん!
だけど・・・やっぱ好き。

好きで、好きで、どうしようもないくらい、好きなんだ―――・・・




ねぇ、この恋はいつ終わって、いつ実るの?




それとも、永遠に続いてゆくのかな・・・?

そんなことを考えると、いつも涙がでてくる。

なのに、今日で出なかったんだ、涙。




おかしいね、なんでだろ。




初恋の人だったから、なのかな・・・

翼くんは、私のこと、もう忘れちゃったのかな?

そう・・・なの?

忘れちゃったの?

私は今でも、くっきり、覚えてる。

忘れなんかしない。

忘れたりなんか、しない。



絶対に――――。
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