隣の翼くん!
教室を飛び出たのは覚えてるんだ。

その後、階段をのぼって・・・屋上という、自由な世界に入り込んだ・・・

授業なんか、気にしない。

泣いて、泣いて、泣いて・・・

翼くんの前では笑う。

泣いた顔は見せたくないから。

絶対に―――・・・

絶対・・・


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