最強お姫様☆
路地裏は、人どうりが少なく落ち着ける場所だった。
うわぁ~
ちょー静かだわ、ここ
ちょうどいいやここで休んでよっと!
あたしは近くにあったベンチに腰を下ろした。
すると変な男どもがあたしに向かって歩いてきた。
「ねぇ、君、今ヒマ?
よかったら俺らと一緒に遊ばない?」
・・・・・気持ち悪い。
「あの!
ヒマじゃないんですけど?」
「まぁ、そんなこといわずにさ。」
そういうとあたしの腕をつかんできた。
「・・・っ!
触んないでくんない?
あんた達となんかあそばねぇっつってんだろ?こっちはお前らなんか相手にしてられねぇんだよ!
きたねぇてでさわんな!」
いきなり話し方が変わったあたしに少し驚きながらも男はあたしにキレてきた。
「んだと!?
このクソアマ!
女だからって手加減すると思うなよ?」
すると後ろにいた男共があたしに向かって拳を振り上げてきた。