最強お姫様☆

あたしの目の前には黒髪の男が立っていた。






「・・・大雅(たいが)」






-新谷 大雅(にいやたいが)

あたしの親友
そしてあたしの信頼できる男







「大雅じゃん!
 お前なんで外きてんの?
 もしかして俺のお迎え??」




「そんなわけないだろ?
 友夜の高校デビューした顔を見たくてさ」







・・・なんじゃそら!?

ただあたしをからかいたくてきたのかい!

ほんとこいつはクールな顔してむかつくこと言うなぁ





てゆうか、弥彦は馬鹿じゃないの?!
お前の迎えなんかありえないっての!


「それ、わかる!
 こいつ見てるとおもしろいもんな」






くぅ~!

こいつ、調子に乗りやがって!








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