最強お姫様☆
俺は、さっき友夜が言ってくれた親友って言葉を聞き逃さなかった。
親友か・・・
友夜が俺をそう思ってくれていると思うと自然と頬が緩む。
素直に喜びたいのだか今は友夜に落とし前をつけねぇとな。
俺は友夜のことを追いかけて追い詰める。
「お前にさっきの復習しちゃる!
さっきどんだけ痛かったか・・・」
「や、弥彦!
お、女の子にこんなことしていいと思ってんの!?」
「お前女じゃねーだろ!」
「・・・なんだとっ!」
-ドスっ
「グっ!
いってぇ!なにすんだ!」
友夜がキレて俺に思いっ切り拳を腹に入れてきやがった。
いってぇ!
なにすんだこいつ!
やっぱ女じゃねぇよ!
「あたしはれっきとした女だ!」
友夜が俺に向かって怒鳴った。
「お前また俺にパンチ入れやがったな?
落とし前つけてやる!」
俺はそういって友夜の腕をつかむ。