最強お姫様☆
うわっ!!!
何してんだ俺・・・
「わ、悪い!」
俺はとっさに友夜から離れて立ち上がった。
友夜ははぁ~とため息をついて立ち上がった。
「もう!
気をつけてよね!
今度やったらぶっ飛ばすからね!」
「お、おう!
気をつける」
だ、だれにも見られてないよな?
俺はとっさに周りを見渡す。
・・・ん?
大雅がじっとこっちを見ている。
俺と目が合った瞬間、大雅の口が上に曲がった。
大雅が・・・に、にやけてる~~~~!!
絶対あいつ見たよな!
さっき友夜が大雅のこと呼んでたしな!
うわー
最悪だ、おれ・・・
俺は一人落ち込んでいた。