Princessの掟2





朝のせいか冷える。 



まあ10月だしね。 



「よし、行くか。」



門を出て走りだす。 



早いせいか人がいない。



気持ちいい…。 



冷たい風が頬を撫でる。



しばらく走ると湖のある公園についた。 



ここは小さい時からよく遊んでいた公園で、木がたくさん生えていて自然が豊かだ。 



「ちょっと休憩。」



走るのをやめて公園の中に入る。 



やっぱりここも人が見当たらない。 






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