Princessの掟2






「百合亜さん、お久しぶりね?」



名前を呼ばれて急いで頭を下げる。 



「お久しぶりです!おば様。」



「さあ上がってください。主人も優斗も待ってますの。」



靴を脱いで家に上がる。



なんかドキドキしてきた。 



最近まったく優斗と話してないし。 



長い廊下の突き当たりのドアをおば様は開けた。 



両親の後に続いて部屋に入ると既に長いテーブルに優斗のお父さん、おじ様と優斗が席についていた。 





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