Princessの掟2





横では愛香がべらべらと疲れないのかってぐらい喋り続けている。 



それを俺はただ頷いた。



なんとなく窓を見ると俺は目を丸くした。 



だって… 



ちょうど俺の車の横に百合亜の車が止まっていた。



百合亜はこちらに気づいていないのかおばさんと話している。 



その時、百合亜とばっちり目が合った。 



俺はすぐにその目から逸らした。 






< 136 / 353 >

この作品をシェア

pagetop