Princessの掟2






だから、今の百合亜を刺激することはできない。 



そう考えてるうちにその人物は百合亜から死角になる席に座った。 



そしてしばらくして女がやってきた。 



まったく、どうなってんのよ!? 



2人を観察しようとしたら百合亜に気づかれた。 



内心かなり焦った。 



笑って誤魔化しては見たけど、頭のいい百合亜は納得してなかったみたい。 



私がケーキを食べているうちに周りをキョロキョロし始めた。 






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