Princessの掟2






「えっ?なんで……。」



キッチンにはすでに紅茶がセットされてあった。 



触って見るとまだ温かい。 



紅茶をもってソファーに座る。 



「中原の入れた紅茶。」



一口飲んですぐに分かった。 



いつも中原がいれてくれる紅茶となんら変わりなかった。 



でも、中原が入ってきたの見てないし。 



だからと言って中原にしかこの味は出せない。 







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