Princessの掟2






「あくまで私の推測ですが、あなたが旦那様宛てに写真を送られたんじゃないんですか?」



そう尋ねると潤様は振り返って私を見た。 



今までに見たことないような冷たい目で。 



「なんで俺が?」



「あくまで推測です。」



「それはないよ、俺は百合亜を傷つけることはしないから。」



そう言うと部屋を出ていった。 



じゃあそろそろ私も行きますか…。 










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