Princessの掟2




美吏那SIDE 



私は執事に調べさせた資料を見て驚いた。 



私が知らないうちにこんなことが起きてたなんて…。 



それに、 



次の紙に書かれたことを見る。 



「どうしたらいいのか…。」



「何見てるの?」



「えっ?!百合亜。」



急いで紙をカバンにしまう。 



見られてないよね? 



「何で隠すのよ。」



「ごめん、お父様の会社の書類だから…。」



「そっか…。ごめんね?」



「ううん、授業始まるよ。」



百合亜はカバンからノートやらを出しはじめた。 



それを見て安堵…かな?






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