Princessの掟2






「ほら、言い返せないんでしょ?」 



鼻で笑う彼女を私は睨んだ。 



「その事に関しては何も言えないわ。ただ…」



彼女の耳元に口を近付ける。 



「………!?」



「楽しみだわ。じゃあまた…。」



私は背を向けて教室をでた。 



後は、あの人に任せるしかないわね。 








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